印刷業のプライバシーマーク取得の支援事例



 印刷業のプライバシーマーク取得の支援事例

 
 ◆印刷業のプライバシーマーク取得の動機

 印刷業のプライバシーマーク取得は、サービス業に続いて第2位の高順位にあり、大日本印刷、凸版印刷の業界2強体制の

 周辺に、多数の中小印刷業者が取得している状況です。

 従って、印刷業界では全体に亘りプライバシーマーク取得企業が多いこともあって、いずれはプライバシーマークの取得が必要

 であると感じているようです。


 ◆プライバシーマーク取得で重視したこと

 ここに事例紹介する小規模印刷業者は、周辺の印刷業者が既にプライバシーマークを取得している環境の中にあって、官公庁

 や公共団体との取引を狙っていたので、次のチャンスの入札時期に照準を合わせて、入札への参加資格を得るために、プライ

 バシーマークを早期に短期取得することが必須だと考えていました。


 ◆課題解決のために実施した方策

 この印刷業者は、ビジネス上の理由から極めて短期間でプライバシーマークの取得を実現する必要がありましたが、零細な企業

 規模の故、人的にも時間的にも費用的にも最小限の準備すら儘ならぬ環境で、通常の方法では対処できる状況ではありませんで

 した。


 そこで、弊社は、先ず、複雑なPMS(個人情報保護マネジメントシステム)の仕組みを排除し、最も単純な組織体制として、社長と

 社員1人の計2人による運用・実践・管理体制を提案しました。

 

 初年度は導入期と位置づけ、最小限の範囲で基本的な運用のみを実践に移し、プライバシーマークの付与申請を行ないました。

 そして審査を受け、指摘事項の是正改善をそつなく完了し、成功裏にプライバシーマークの認定合格に至りました。即ち、導入

 時の必須の基本的なPMSの運用を実践して、最短での認定を受けることができました。この事例は、弊社が認定後も継続して

 運用の支援を行ない、認定後の継続運用によってヒートアップさせる方式の選択例です。


 ◆プライバシーマーク取得の効果

 この印刷業者からは、プライバシーマーク認定取得後、間もなくして市役所の入札案件への参加が間に合い、見事、入札事案

 を落札できたとの報告があり、すぐに取得の効果が出たと実感されていました。


 


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