「XP」のサポート終了と個人情報保護



 「XP」のサポート終了と個人情報保護

 
「ウィンドウズXP」のサポートが終了した。


個人情報保護を含めたリスクマネジメントの観点でいうと「XP」を継続して使用した場合、最新の「ウインドウズ8」と比べて21倍

もウィルス感染リスクが高まるといわれている。21倍・・・サイバー攻撃が巧妙化する中でやはり計画的に対処せざるを得ないの

は間違いないようだ。


 最近登場したウイルスに「ランサムウェア」というのがあります。手口の具体例としては「このパソコンは著作権の侵害、ソフトの

不正コピーなどに抵触している恐れがあります。パソコンのロックを解除するには罰金300ドルの罰金を支払うこと。アメリカ安全

保障省」といった表示が画面に現れてPCにロックをかけ、操作不能に陥れるとともにロック解除を引き換えに金銭を要求するらし

い。もちろん支払っても解除の保障はない。


「XP」のサポート終了と個人情報保護


こうした新種のウイルスは「XP」だけをターゲットにしたものではなく動作するすべてのOSにいえることではあるが、ただ「XP」が21

倍もの感染リスクを抱え、不当な金銭を要求されるなどの危険に常に曝されているという状況は確かなようである。




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